写真と暮らしましょう

 写真を撮る道具

カメラさえあれば写真は撮れますが、道具があればもっとキレイに撮影できます。ここでは持っておくと便利な撮影機材について解説します。

光学ズームとデジタルズーム
デジカメの機能紹介でよく目にする単語が、この二種類のズーム機能です。ズームというのはごく大雑把に言ってしまうと、レンズを動かして焦点距離を変えることで大きく見えるようにすることです。光学ズームとはこのレンズを動かす機能のことです。対してデジタルズームは、レンズの焦点距離は動かさず、写真の一部を画像処理して拡大する機能です。デジタルズームした写真で画質が劣化するのはこのためです。したがって、デジタルズームは厳密にはトリミングと呼ぶべきものなのです。
画像エンジン
デジカメメーカー各社が力を注いでいるのが、この画像エンジンです。画像エンジンとはデジカメの頭脳とも呼ぶべきもので、写真データの保存を担当しています。この能力が乏しいと、なかなかデジカメが保存中のまま再撮影可能にならないといったことが起きます。しかしより重要なのは、この保存時に様々な修正を加えているという点です。代表的な修正には写真のノイズ除去がありますが、他にも色味修正などのシーン別対応なども行っています。画像エンジンの持ち味によって、シャープな写りの写真が得られたり、空気感や温度感を感じさせる写真になったりします。デジカメを選ぶ際は、実際の写真を見比べて好みの写真を得られる画像エンジンを搭載した機種を選ぶと良いでしょう。
画素数とディスプレイの関係
デジカメの画素数は大きければ大きいほど良いと思いがちですが、それは半分当たりで半分外れです。現実には1000万クラスの画素数で撮影したデータは大きすぎて、保存するにも転送するにも不便なのです。パソコンで写真を見る際も、17〜19インチのディスプレイで主流の解像度はおよそ130万ですから、200万ですら大きすぎて一部がはみ出すことになります。ブログなどで公開するときは、閲覧者の読み込み速度を考えると50万程度が上限と言われており、結局実用においては縮小することになります。大きい物を小さくすることはできますが小さい物を大きくすることはできないため最大画素数が大きいに越したことはありませんが、せっかくの最高画質もそのままでは使えないということを覚えておく必要はあります。
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